第177回 前田知財塾 ~上級編~ 第4回(東京会場)
開催地:前ゼミ(東京)
日時:2019年1月24日(木), 13:30 - 16:30
弁理士
大石 憲一
『前田知財塾』は、一般的なセミナーと異なり、少人数のゼミ形式で講義が進行し、受講者同士や講師がキャッチボール形式で問題事例に取り組むことで、実践的な知財スキルを身に付けることができるセミナーです。受講生同士の交流の場としても活用して頂くことができます。
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。また、宿題等が出る回もございますので、セミナーの理解度をさらに深めることもできます。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、原則として4回全てを出席される方が望ましいです。
*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。
__//__//__// 知財支援室より __//__//__//
本セミナーのプログラムから、講義内容を一部抜粋してご紹介します。
第1回「発明発掘」
■図面からの発明発掘
・開発者が描いた図面(設計図面)から、開発者が「発明」と思っていないことを知財担当者が
どのようにして「発明」として拾い上げるか?
・「新規性あり・進歩性なし」の発明について、いかにして進歩性を構築するか?
■パテントマップからの発明発掘
・パテントマップから「たたき台」を作成してアイデア発想会を行うには? その留意点
・「系統図型」と「マトリックス型」のたたき台を使った発明発掘を実際に体験
第2回「進歩性の見極め方」
■出願時の進歩性
・進歩性の判断における「論理づけ」について
・進歩性を否定されないような基本ロジック、クレームの作成方法
・広い権利範囲を作りつつ、進歩性を主張できるポイントを複数設定するには?
■中間対応時の進歩性
・引用文献の読み方と反論方法
・審査官の認定が正しいか?/組み合わせの「阻害要因」の検討
・「構成要件の違い」を明確にし、「進歩性を構築」して「効果の差」を主張するには?
第3回「共同開発に関する問題点」
■共同開発に関連する法律問題
・共同開発契約/共同出願契約 の必要性とは? 各契約のチェックポイント
・共同開発契約/共同出願契約 各契約書について、A社・B社に分かれて契約交渉を実際に体験
第4回「訴訟等の紛争解決手段」
■紛争解決の手段
・警告書を受け取った際の確認・検討事項
~権利の特定・有効性の確認/権利内容とイ号との対比/反論(抗弁)の主張の可否を検討等
・均等侵害(均等論)とは?
上級編では、知財部門の方や基礎的な知財知識のある方などを対象に、特許や契約等の実務にかかる検討やケーススタディ(討論形式あり)を行い、知財担当者のさらなるレベルアップを図ります。また、宿題等が出る回もございますので、セミナーの理解度をさらに深めることもできます。
なお、このセミナーは、各回が関連する部分がございますので、原則として4回全てを出席される方が望ましいです。
*本セミナーは、過去に開催のものとほぼ同内容です。
__//__//__// 知財支援室より __//__//__//
本セミナーのプログラムから、講義内容を一部抜粋してご紹介します。
第1回「発明発掘」
■図面からの発明発掘
・開発者が描いた図面(設計図面)から、開発者が「発明」と思っていないことを知財担当者が
どのようにして「発明」として拾い上げるか?
・「新規性あり・進歩性なし」の発明について、いかにして進歩性を構築するか?
■パテントマップからの発明発掘
・パテントマップから「たたき台」を作成してアイデア発想会を行うには? その留意点
・「系統図型」と「マトリックス型」のたたき台を使った発明発掘を実際に体験
第2回「進歩性の見極め方」
■出願時の進歩性
・進歩性の判断における「論理づけ」について
・進歩性を否定されないような基本ロジック、クレームの作成方法
・広い権利範囲を作りつつ、進歩性を主張できるポイントを複数設定するには?
■中間対応時の進歩性
・引用文献の読み方と反論方法
・審査官の認定が正しいか?/組み合わせの「阻害要因」の検討
・「構成要件の違い」を明確にし、「進歩性を構築」して「効果の差」を主張するには?
第3回「共同開発に関する問題点」
■共同開発に関連する法律問題
・共同開発契約/共同出願契約 の必要性とは? 各契約のチェックポイント
・共同開発契約/共同出願契約 各契約書について、A社・B社に分かれて契約交渉を実際に体験
第4回「訴訟等の紛争解決手段」
■紛争解決の手段
・警告書を受け取った際の確認・検討事項
~権利の特定・有効性の確認/権利内容とイ号との対比/反論(抗弁)の主張の可否を検討等
・均等侵害(均等論)とは?
プログラムの案内
第1回「発明発掘」
◆図面からの発明発掘
①図面からの発明発掘とは ②ケーススタディ
◆パテントマップからの発明発掘
①パテントマップからの発明発掘とは ②ケーススタディ
◆図面からの発明発掘
①図面からの発明発掘とは ②ケーススタディ
◆パテントマップからの発明発掘
①パテントマップからの発明発掘とは ②ケーススタディ
第2回「進歩性の見極め方」
◆出願時の進歩性
①従来技術と特許請求の範囲(クレーム)について ②ケーススタディ
◆中間対応時の進歩性
①拒絶理由と引用文献について ②ケーススタディ
◆出願時の進歩性
①従来技術と特許請求の範囲(クレーム)について ②ケーススタディ
◆中間対応時の進歩性
①拒絶理由と引用文献について ②ケーススタディ
第3回「共同開発に関する問題点」
◆共同開発に関連する法律問題
①民法・特許法について ②契約書について
◆ケーススタディ
①契約書を使ったケーススタディ
◆共同開発に関連する法律問題
①民法・特許法について ②契約書について
◆ケーススタディ
①契約書を使ったケーススタディ
第4回「訴訟等の紛争解決手段」
◆紛争解決の手段
①訴訟・判定・仲裁・和解等 ②警告書
◆ケーススタディ
①警告書を使ったケーススタディ
◆紛争解決の手段
①訴訟・判定・仲裁・和解等 ②警告書
◆ケーススタディ
①警告書を使ったケーススタディ
※ケーススタディは機械系または電気系の題材を扱います。また、グループに分かれて討論形式で行います。
セミナー概要
日時 | 第1回 2018年10月24日 (水) 13:30~16:30 ←終了しました 第2回 2018年11月28日 (水) 13:30~16:30 ←終了しました 第3回 2018年12月19日 (水) 13:30~16:30 ←終了しました 第4回 2019年1月24日 (木) 13:30~16:30 ※1回3時間(1.5時間×2コマ) |
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場所 | 東京都中小企業会館 (東京都中央区銀座2-10-18)【地図はこちら 】 ★東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」11番出口徒歩1分 ★東京メトロ銀座線「銀座駅」A13番出口徒歩7分 ※メルキュールホテルの向いのビル8階が会場になります |
受講料 | 15,000円/全4回 ※各回の個別受講についてはご相談に応じます。 ※各回個別受講の場合は、5,000円/1回。 |
定員 | 12名 ※原則、1社1名までとさせていただきますがご相談に応じます。 |
対象 | 2年以上の知財経験者(知財部員、知財知識のある経営者など)の方 |
持ち物 | 筆記用具、名刺 |
申込方法 | 申込フォームをご利用ください。 |
セミナー講師の紹介
弁理士大石 憲一
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
1990年 マツダ株式会社に入社。知的財産部で駆動系・車体系の先行技術等の知財業務を担当。
1998年 マツダ退職後も、国内某特許事務所や一般企業において知的財産業務、法務業務に関わる。
2010年 前田特許事務所入所。現在は、様々なセミナーを開講し、好評を得ている。
2017年10月 『知財担当者になったら読むべき本』を発明推進協会より上梓。